那珂川環境保護のすすめ

栃木茨城両県を流れ海まで通ずる『那珂川』はアユの漁獲高日本一で知られる清流です。また、本流には大きな堰やダムがなく秋はサケが遡上し、冬には白鳥がエサを求め何百と飛来します。この豊かな生態系を子供たちに残すためにできることを呼びかけます。

問い合わせ lotus223@taupe.plala.or.jp
八ッ場ダムを止めましょう(協力のお願い)
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     今から57年前に計画され、9,000億もの税金が投入された
    群馬県利根川水系吾妻川の『八ッ場ダム』。

    現在、『八ッ場あしたの会』等の団体では鳩山総理、前原国交大臣への事業中止の請願署名活動をしています。
    この請願には那珂川の『霞ヶ浦導水事業』『湯西川ダム』などの中止も含まれます。
     
    署名は『八ッ場あしたの会』で検索して、署名用紙をダウンロードしてください。

    栃木県 大田原、那須の方はWILD−1西那須野店で署名できます。

    みなさんの署名で『ろくでなし』から自然を守りましょうネ。
    | ツルカメ | - | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    『銀だら』とプロペラ
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       磯田さま 初トラックバックありがとうございます。
      たぶん、那珂川カヌーツアーの時、参加した磯田さんでしょうか。
      お元気ですか。
      同ツアーに参加した辻さんとはその後、那須で会いました。
      辻さんも磯田さんの印象が強く
      『一番楽しそうだったね』『でも真剣』
      『奥さんのパドルがプロペラに見えた』
      などと、動き回るお子さん2人を目で追いながら話していました。

      那珂川を通していろいろな人達と交流できてうれしいです。
      『味噌つけ銀だら』・・?はじめはビックリ。
      でも、『磯田』さんの名前を見つけて『ブログ(深く、静かな流れ)見ててくれたんだ・・・』
      と那珂川で見たプロペラを思い出しました。
      ありがとうございます。
      うれしかったです。

      また、那珂川で会いましょうね。


      | ツルカメ | 霞ヶ浦導水事業 | 01:14 | comments(0) | trackbacks(1) | - | - |
      イナバウアー
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         今はパソコンがあるので検索すればなんでも情報が入ってきてとても便利なようです・・・・。
        人気のお店の評価も雰囲気・料理・料金等で☆がいくつあるかで合理的な判断が可能です。

        しかし、先日のブログの中華のお店は私が高校生のときオープンしてますから、そんなにきれいじゃないです、ご主人もどちらかと言うと職人さんなので、知り合い以外無愛想です。
        しかし、毎日8時間かけて、材料もケチらず、ゲンコツもきれいに下茹でして作業し、手間を省略せずに作るスープは繊細です。
        どうしたらこんな味になるのか、コクがあるのに口当たりソフト。舌に微かに広がる甘さが脳髄(のうずい)に伝わる変わったスープです。
        このお店は絶対web上の評価には載らないでしょうね。

        また、たまに行く例の好評ブログ『ホルモンのかわ』の焼肉店、『食べログ』では評価が3,17ポイント。
        たまに行くリピーターの私から言わせると評価が低いと思います。
        このお店は韓国家庭料理の店なので、焼肉以外のサイドオーダーも抜群。
        今回はここでもスープを紹介。
        スントゥプチゲはあさりと豆腐の入ったコクのある、辛さおさえめの韓国料理って感じ。
        テンジャンチゲは韓国味噌を使い、青トウガラシとホバ(ズッキーニ?!)が入っていて代表的な韓国家庭料理。
        その他冷麺、ユッケ、サムゲタン、小ジョッキで出てくるコーラフロート(?)。
        どの料理もまじめ。これは厨房の人的な質・量がなければ出来ないことだと思います。
        また、10年前と同じスタッフがいてメニューが増えてもオーダーを見てどの常連客か見当できるスタッフがいるお店は他になかなかありません。

        利益・効率優先、客観的合理的判断には限界があります。

        『奇跡のリンゴ』の木村秋則さんは8年間収入がありませんでした、絶対不可能といわれた無農薬のリンゴの実現。
        トリノ五輪、荒川静香は判定対象外の『イナバウアー』を演技に加えることにより判定のプレッシャーから解放され
        最高の滑りで金メダルを取りました。

        なんでも評価されるかに関わらず誠実に取り組むことが大切です。
        | ツルカメ | - | 23:51 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |
        那珂川カヌーツアーの後 (イクラ丼)
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           那珂川カヌーツアーから10日ほどたって、地元漁協の○○トさんにいつもの中華のお店で会いました。
          11月14日に水戸で30人ほどでカヌー、カヤックで那珂川を下った話をしたり、茨城の北浦でシジミが死滅した当時のいきさつや、涸沼(ひぬま)のシジミがおいしいのは那珂川の水量に関係がある等々、楽しい昼食になりました。
          帰りに、その日那珂川で獲れたサケとイクラをたくさんいただきました。また中華屋さんから豚でなく牛で作った香ばしいチャーシューを○○トさんと二人揃っていただきました。

          イクラは酒、みりん、ショー油で・・・・・。
          次の日の朝は、イクラ丼を。(イクラは冷蔵庫で3日間保存可)
          夕ごはんは、ご飯にチャーシューをのせ、次に細かくきざんだネギを、最後につけ汁かけて出来上がり。
          ○○トさん、中華のおじさんありがとうございます。いつも粗食なので、通風にはなりませんでした。
          おいしかったです。

          秋はお腹が空きますね。

          次の更新も地元の食べ物を。 
           
          | ツルカメ | - | 23:04 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          カントリージェントルマン(14日 遅い昼食)
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             PM15:00
            那珂川でのツアーを終えた後、地元の農家の軒先をお借りしてお昼を取りました。
            この農家の渡辺さん、打ち合わせでお会いしたときレイチェル・カーソンの『沈黙の春』の話をしてくれました。
            まさか、茨城の農家のじっちゃんの口から『沈黙の春』がでるとは予想外でした。

            人口増加や利益、流通の効率性追求、農作物の生産性を高めるため広大な土地に単一作物を栽培した場合、病害が発生したり、土地がやせてきたとき、農薬、除草剤、化学肥料等を土地にばら撒くのですが。
            本来自然界に存在しないこれらの物質は土壌を汚染し生態系は破壊されて・・・・いつしか春になっても鳥のさえずりも聞こえない沈黙の世界が・・・・・・・・・・・。とこんなことが書いてある本です。

            誰もが生態系が大切なことを知っていますが、そのことを真剣に受け止めている人はまだ少ないと思います。
            差し迫った危機が存在しないのなら別に何もしないのが楽です。
            『関係ないや』、『忙しいから』と言ったりしても。
            水を出しっぱなしにしても法律で罰せられません。

            農家の時給は100円程度だと聞いています。仕方なく耕作放棄して町で働き、将来誰が野菜や米を作るのか。
            しかし、なかには『何かしなきゃ』と考えて行動する人もいます。
            渡辺さんは実際に、肥料にれんげを使ったり、添加物なしの自家製みそ、種子から栽培したナタネ、ヒマワリ油などの自家製油を販売しています。
            この渡辺さんのような取り組みが多くの農業に必要だったと思います。そうすれば、耕作放棄や時給100円もなかったのでは。
            皆さんがスーパーで野菜やくだものを買うときは渡辺さんのような取り組みがされている商品を買いましょう。

            戦時中、私のおじいちゃんは農業の指導員的なことをやっていたそうです。当時、日本の自給率は国家の重要事項でこれらの指導員は戦地行きをを免れ易かったと聞いています。
            新鮮で安全な食品を選べるようにそのうち田植えでも企画しますか。自給率アップにもつながるし。
            今回は壮大な話になってしまいましたが、渡辺さんの行動を称えて。

             つづく




            | ツルカメ | - | 23:07 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
            ありのままの自然 (14日 ゴール!?)
            0
               PM14:00
               静かな那珂川の旅はいかがでしたか。
                パドルのしずくが・・・と正しいリズムで水面に落ちるのを眺めたり、手を休めて周りの雨空をにらんだりと、自分と自然が近づいたような感覚をもって頂けたらと思います。
               
              私がこどもの頃、近くの川で初めて水中メガネで川底を覗いた時、水中の景色にビックリして手で石の大きさを測ったり、カジカを見つけ、獲る方法も分からず手掴みでやったりしました。
               あの時の感動というか感覚は今でも思い出すととても幸せな気分にさせてくれます。

              私はすでに40を過ぎましたが、今でもあのときの感動ほどすばらしいものにはなかなか出会えません。
               これらの自然がありのままの形で後世に残していけたら・・・・・・・。
              今後も皆さんに那珂川を知ってもらう那珂川ツアーを企画していきます。
              来年、新緑の頃。また那珂川でお会いしましょう。

              つづく
              | ツルカメ | - | 00:12 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
              遡上する、サケ(14日 雨も上がって・・・)
              0
                 PM12:30 
                 私は出発して1時間もすると疲労と空腹でパドルが重く感じて来ました。カエルの松崎さんに「顔色が・・」と言われました。実際、かなり眠かったです。
                 静かな流れ=しっかり漕ぐ!!=疲れるのでペース配分、前日のお酒は控えて!?。と言う事になります。
                しかし、この流れに逆らって遡上するサケはいかがでしたか。
                お弁当のおかずやスモークサーモンになるサケが「切り身」で泳いでいないことがこれで分かったと思います。
                ちなみに切り身のサケを「シャケ」、那珂川で見た遡上するサケを『サケ』といい区別しています。
                 サケを発見してはその周りにカヤックが集まって来ましたが、サケはそのくらいゆっくり遡上します。

                 PM13:00
                 ゴールの常磐線までもう少しのところで雲の切れ間から日が射してきました。
                写真のアップがないのでその時の空の雰囲気は表現しにくいですが、片山恭一の『世界の中心で、○をさけぶ』の単行本の表紙の『空』に似ています。
                 朔太郎とアキでしたね。

                つづく >>
                | ツルカメ | - | 00:44 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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